スポーツチャンバラ
とは?
『護身』から始まり世界へ。
「小太刀護身道」という武道としてスタートし、
自由度の高さと安全である事から広がりました。
古今東西の武器術に共通する用具で
世界中の人と技や力を競い合うことができます。
スポチャンを
体験しよう!
スポチャンは老若男女、誰でもが気軽に楽しめるスポーツ!
安全に十分配慮した軽い用具を使うことにより、
「安全と公平と自由」を担保し、年齢、性別などに関係なく、世界中の人々と共に楽しめます。
競技内容も、自己申告制による勝敗や、
選手から判定に対し異議不服を提訴することができるなど、
フェアー精神と公平さを徹底した新しいスポーツです。
また武道にも通じる礼儀や精神鍛錬にも有効です。
是非、スポチャンを体験してみましょう!
※スポーツチャンバラオフィシャルウェブサイトより
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ルールは簡単!打ち合ってみよう!
棒を振り回して遊ぶ「チャンバラごっこ」から発展した
スポーツチャンバラ。体育館などの屋内で、
面をつけ軽いエアーソフト剣で打ち合います。
『打たれれば負け』という簡単なルールで、
小さい子どもから年配の方まで誰でも楽しめます。
スポチャンにはレクリエーション・スポーツ・武道・武術
という4つの顔があります。
2
武器のこと
スポチャンでは古今東西の様々な武器術に共通する
10 種類の用具を使い、それぞれが自分の戦いを磨きます。
すべての得物を自在に操るマルチプレイヤーは ごくわずか。
大抵の人には「得意な得物」と
「ちょっとなじみにくい得物」があります。
自分にしっくり合う得物が何なのか。
あれこれ試してスペシャリストをめざしては?
ほとんどの用具は空気を抜いてコンパクトに持ち運べます。
3
大会いろいろ!
世界選手権・全日本選手権をはじめとして
各地でスポーツチャンバラの大会が開催されています。
使う得物の種類によってさまざまな種目があり、
各種目の優勝者によるグランドチャンピオン戦では
会場は大変な熱気に包まれます。
2022 年からはねんりんピック、2028 年からは国民スポーツ大会(現:国民体育大会)に参画 します。
SSCC的得物辞典
【小太刀(こだち)】
長さ60cm。
スポーツチャンバラでは
もっともポピュラーな得物です。
小太刀を使う種目は意外と多く、
「小太刀」・「基本動作」・「短刀」・「二刀」・「楯小太刀」の
各種目で使用されます。
【長剣(ちょうけん)】
長さ100cm。
「長剣フリー(片手で長剣を扱う種目)」・「長剣両手」・「短槍」・「二刀」・「楯長剣」の各種目で使用されます。
長剣フリーが得意な選手はスポチャン業界ではとても多いですが、
なぜかSSCCでは少数派。
【楯(たて)】
長さ40cm。
ディフェンスしながら小太刀で攻撃する「楯小太刀」
長剣とあわせて使う「楯長剣」
の各種目で使用されます。
相手の攻撃をことごとく楯で受ける楯さばきには、見る人をひきつけてやまない魅力があります。
【棒(ぼう)】
長さ200cm。
棒の両端がエアーソフト剣になっています。
自在に扱う事が出来れば強力ですが
長くて重い分、両端で攻撃しながらディフェンスも確実にするのは難しいです。
【杖(じょう)】
長さ140cm。
棒の両端がエアーソフト剣になっています。
両端で交互に攻撃しながら防御でき機動性に優れていますが、
使いこなすのは難しいです。
ハイレベルな杖の試合は見ごたえがありますが、業界で杖を得意とする選手はまれ。
しかしSSCCではポピュラーな得物です。
【短刀(たんとう)】
長さ45cm。
非常に短い得物で
攻撃は面と胴の突きのみ有効。
短刀を持っていない手で相手の突きを払う『払い手』を使えます。
素手系格闘技に感覚も間合いも近いです。
【槍(やり)】
長さ200cm。
棒の一端がエアーソフト剣になっています。
突きが中心の「槍の部」の他、払いありの「長巻(ながまき)」としても使われます。
もっとも長い得物ですが、勝利をおさめるには熟練の技が必要です。